萩往還ヘッダ
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「オードブル事件」が、意外な展開。
 みなさん、こんにちは。エキチョーです。

先日、当ブログ「初笑い」で紹介した問題のMさんの
「オードブル事件」が、意外な結末となりました。

Mさん、大晦日に超激安オードブルを食べて
事件が収束したかと思いきや、その続きがありました。

当事者の証言によりますと、真相はこうです。

当日、超激安スーパーで、超激安オードブル買っている現場を
私に目撃され、ツッコまれる前に走ってレジに向かい、清算。

その後、帰宅したMさんに
驚くべき事件が起こったそうです。

なんと、家に全く同じ、超激安スーパーの超激安オードブルが
もうひとつ、あるではありませんか!

比較的、奥目のMさんですが、あまりの衝撃に
目が3僂曚鼻飛び出したそうです。

Mさんは、1男2女の3人の子供がいます。

みんな成人で、とてもMさんの子供とは思えないほど
礼儀正しく、息子さんは、超ハンサムで既婚。
1児の父親です。
つまり、Mさんには、孫がいます。

2人の娘さんは、これまた明るく朗らかでチャーミング。
AKB48のメンバーと容姿を比較しても、遜色ありません。
長女のRちゃんは、福岡で就職。
2女のSちゃんは、萩で働きながら、Mさんと同居。
今年、めでたく結婚が決まり、東京に引っ越すそうです。

これだけお母さんをブログでいじり倒しているにも関わらず
お盆やお正月など、節目節目には
律儀に当駅に遊びに来てくれ「いつも母がお世話になっています。」
と、にっこり挨拶してくれます。

娘さん2人は、とてもオシャレさん。

洋服やバッグは、高価なブランド品ではありませんが
安くて良い物を、自分できちんと選んで、上手に清潔に着こなしています。

Mさんによりますと、娘さんは、家にちゃんと毎月お金を入れ
貯金もして、残った給料で、友達と食事や買い物を楽しんでいるとか。

お世辞抜きに、「云う事なし」の素晴らしい子供さん達です。

さて、大晦日当日のM家ですが、メンバーはMさん夫婦と
2人の娘さん。そして、2女のSちゃんの婚約者男性、計5人。

大人数ですので、事前に魚屋さんに刺身盛りを注文し
他にも、ある程度の手料理は準備していたそうです。

ただ、せっかくみんなが揃った、水入らずの年越し。

Mさんは、もし、料理が足らなかったらいけないという
優しい親心で、超激安オードブルを、買い足したというわけ。

そして、娘のSちゃん。

同じように、嫁いでいく前の最後の自宅の大晦日。

育ててくれた両親に、感謝の気持ちも含めて
楽しい大晦日に料理が足らなかったらいけないと
結婚資金を貯めた残りの自分の小遣いで
全く同じものを買いに行ったのだと思います。

Mさんは、この事件の結末を、大笑いしながら、私に報告。
M:「私も激安!娘も激安!。しかも、ブログで公表されて、大爆笑!」

いえ。大爆笑ではありません。

私は感動しました。

読んでくださっているみなさんも、そうではないでしょうか。

親が子を思いやり、子が親を思いやる。
超激安なオードブルですが、超幸せなエピソード。

「すべらない話し」が転じて、「深イイ話し」。

M家は、「日本の美しく幸せな家庭」のお手本。

今夜も、「社員販売事件」でMさんが買ったお酒を美味しそうに飲むお父さんと
ズッコケ母さん。できた娘さんの家族の笑い声。
安いエサを、尻尾をビュンビュン振って喜んで食べる愛犬の遠吠えが
萩の夜空に響くことでしょう。

Sちゃん、お幸せに。

Mさん、パソコンは苦手ですが、子育ては名人です。

| エキチョーの深イイ話 | 16:02 | comments(4) | - |
お客様のうらやましい話し。

午後から、大雨の萩市から、みなさんこんにちは。
エキチョーです。

みなさんは、「粒あん派?それともこしあん派?」ですか?

わたしは、粒あん派です。

あん餅にしても、おはぎにしても、あんこは、粒あんが好きです。

本日、アテンドさせていただいたお客さまと、こんな会話がありあした。

50〜60代くらいの、品のよいご夫婦で
「見島牛ソーセージ」など、高額品をたくさんお買い上げいただきました。

ちょうど、お肉のコーナーで、お話しをしていると、奥様が
「私、明日、英会話教室の日だから、主人にハンバーグ買っておきましょう。」

手に取られたのは、施設内レストラン「玄」のオーナー
みどりやさんの、特製ハンバーグです。

▲みどりやさん特製「プレミアムハンバーグ」。

ハンバーグの味は、「照り焼き」と「デミグラス」の2種類。

私からみると、なんの気なしに、奥様は、「照り焼き」を買い物カゴへ。

そこへ、ちょうとご主人が合流。

私は、ご夫婦に、「念のため、ハンバーグの味が、2種あります。
ご主人は、どちらがお好みですか?」と尋ねました。
「照り焼き派ですか?それとも、デミグラス派ですか?」

するとご主人は、迷わず「照り焼き。」

この話は、深いと思います。

まずは、奥様の趣味の英会話を、尊重していらっしゃるご主人。
そして、留守中の、ご主人のお食事を、きちんと準備しておく奥様。

トドメは、2種の味のうち、ご主人のお好みを、きっちりわかる奥様。

さらに、お買い上げいただいのは、1個。

お出かけのない日は、心のこもった手料理を作っていらっしゃるんでしょう。

本日も、とても仲良く、お買い物を楽しんでいらっしゃいました。

「あ〜。ホンマ、うらやましい。」と、思ったエキチョーでした。

| エキチョーの深イイ話 | 18:00 | comments(2) | - |
エキチョーの深イイ話 part2

今日の萩市は、寒の戻り。寒い一日でした。
みなさん、お元気ですか?エキチョーです。

今回の「エキチョーの深イイ話 part2」の主人公は
道の駅萩往還で働く、お人よしのA君です。

以前、当ブログの「エキチョーのすべらない話」の
「イリュージョン事件」の彼です。
http://blog.hagioukan.com/?eid=125

はじまり。はじまり。

昨年12月、A君を連れて、福岡〜佐賀県に日帰り視察に行きました。

「ミチナカ」として最近話題の、高速道路のSA。
特に、リニューアルした、古賀SAと基山SAが注目。

のんびり、お人よしのA君に、「激務」のSAを見せようと思いました

下り線の基山を見学して、鳥栖ICで折り返し。

ちょっと寄り道で、鳥栖のプレミアムアウトレットに立ち寄りました。

12月は、ボーナス月。A君にも、寸志ですが、具体的な金額を提示済み。
さらに、年末〜年始の特別出勤手当として、上乗せがあります。

エキチョー:「仕事用のスニーカーでも買うか!オマエもどう?」

A君:「いいっすね!」

エキチョー:「ナイキやアディダス、色々激安よ!」

先ずは、ナイキのショップへ。

入店して、数十秒経たないうちに、私が売価1万円(定価2万近く)ほどの
スニーカーを速攻ゲット。秒殺です。

A君:「エキチョー、買うのめちゃくちゃ早いですね!」

エキチョー:「そう。管理職は、決断が肝心よ。ふふふのふ。」

その後しばらく、A君を泳がせておいたのですが
どうやら気に入ったものが無かったらしく、店を出ます。

仕事で使えそうな厨房器具のアウトレットなど、何店舗か物色し
若者に人気のスニーカーブランド「VANS」の前で
どうやらA君、気に入ったデザインがあった様子です。
値段は、セールで3,000円。

白黒のエナメル素材の、なかなかカッコイイデザインです。

「決めるのに、時間がかかる」と踏んだ私は、店にA君を残し
休憩コーナーで一休み。

20分ほどして、A君が、手ぶらで戻ってきました。

エキチョー:「あり?買わなかったの?」

A君:「ええ。」

エキチョー:「ん?サイズなし?デザインいまいち?それとも倹約?」

A君:「ちょっとお金が・・・・・・。」

よっぽど、今年頑張ったA君に、私がプレゼントしてやろうかと
思いましたが、A君も、立派な大人。

やめときました。

そして、数日後・・・・・・・・・・。

A君から、こんな話を聞きました。

A君:「エキチョー、昨日、初賞与もらったんで家族を、寿司食べに連れていきました。」
    「かあさんと、妹、そして、おばあちゃん連れて。」

エキチョー:「そりゃ、とってもいいことしたな!」
        「しかし、4人で行くと、ケッコー高かったろ!」

A君:「全員で、5,000円くらいでした。」

エキチョー:「は?なんでそんな安いの?」

A君:「うちの家族、山口市の回転寿司が大好きだから・・・・・・。」

エキチョー:「そうかそうか。ほんと、みんな喜んだろな。」
         「ここまで育ててもらった恩返しが、少しはできたな。」

私、涙が出てきました。

A君の給料は、若いせいもあり、正社員ですが、手取りはわずか。
それでもちゃんと家に、毎月お金を入れているそうです。

自分のスニーカーを我慢して、かわいい妹や、親孝行したわけです。

ちょっと、自分が恥ずかしくなったエキチョーでした。

(オマケ)
しかし、考えてみると、A君家族、リフォーム詐欺で払った金額で
家族全員、銀座や新橋の超高級寿司店で、お腹いっぱい食べられたと思います。

しかも、何十回も・・・・・・・・。

| エキチョーの深イイ話 | 18:48 | comments(0) | - |
エキチョーの深イイ話(1)
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

「エキチョーのすべらない話」につづく、TV番組パクリシリーズ第2弾。
本日スタートの「エキチョーの深イイ話(1)」です。

萩では、「萩城下の古き雛たち」というイベントが開催中です。

城下町の旧家に、江戸・明治・昭和の時代から、代々伝わる雛飾りを
一般公開するものです。

今回の「エキチョーの深イイ話」は、道の駅萩往還で働く、ある男の話です。

その男は、昭和30年代後半に、洋装店のひとり息子として産れました。

当時、世の中は「洋裁ブーム」。
祖母は大きな洋裁学校を経営し、父は講師。
生徒だった母は、大恋愛の末、父と結婚。20代で、洋装店のオーナーになりました。

それはそれは美人の母親で、参観日には、ひときわ美しい母が
きらびやかなな洋服でドレスアップし、注目されるのが自慢でした。

家には、住み込みの縫い子さん(当時の呼び方)が大勢暮らし
仕事場は数十人の女性が、洋服を縫っています。
息子は「ぼっちゃん」と呼ばれ、甘やかされ放題。 
贅沢に育ちました。

しかし、洋裁ブームは長く続かず、80年代のDCブームを皮きりに
一気に過ぎ去ってしまいます。

洋裁学校は閉鎖。店は、母と叔母、他従業員1名だけの小さな洋服屋になりました。

そして、息子が20歳過ぎの大学生のとき、父が54歳の若さで、急逝します。

父が入院いていた間、仕事を抱えている母は、夜、閉店後、毎晩父親の病室で
お客様からの注文の洋服を縫います。
父の容体を診ながらの仕事です。
洋服の型紙の上に伏せ、そのまま眠って、朝を迎える日が続きました。

1年近い看病の末、父は亡くなります。

その後、女手ひとつで、息子の大学の費用をかせぐため、店の経営を続けます。
息子は大学を出ると、都会に就職し、母は、ずっと一人暮らしの生活。

息子がたまに帰ると、「父さん」の思い出話ばかり。

しかし、90年代に入ると、バブルが崩壊し、店が経営難に。
そして、2005年、大勢の人に迷惑をかけ、洋装店は倒産してしまいます。

そのショックで、母は、翌年60代後半の若さで、認知症になり
一人暮らしができなくなりました。

息子は、悩んだ末、母を引き取る決断をします。

引っ越しの際、昔、母が贅沢をしたころに作った洋服や
買い集めた骨董品など、全て処分しました。

廃棄物業者の方から「これ、総理大臣の名前が書いてある賞状ですが
ほんとに捨てていいんですか?」
そんな物まで、全部処分しました。

しかし、息子が、荷物を整理する際に、自分が生まれる前に撮影した
幸せそうな、「父と母」のツーショットの白黒写真を、大量に見つけます。

併せて、衣装ケースに入った、おびただしい数の、ひな人形。
母が長い一人暮らしの間、集めたものです。

母はきっと、そのひとつひとつを買う際に、きっと愛した父の面影を
思い浮かべていたに、違いありません。

写真と、ひな人形だけは、引き取ります。

その後、母と二人きりの、壮絶な自宅介護生活を乗り越え
現在母は、認知症の介護施設に入所しています。

それまで息子は贅沢三昧。自分の事しか考えられない稚拙な人間。
苦労していたころの母にも、つらくあたってしまいました。

しかし、息子は、初めて自分以外の事でさんざん苦労し
やっと「人の気持ち」がわかるようになります。

そして・・・・・・・・・・・。

その母のひな人形が、現在、道の駅萩往還を、飾っています。

▲物産館冷蔵陳列ケースの上。

▲木製のひな人形。

▲ハマグリのひな人形。

▲玉子のひな人形。

▲玉びな。

▲ガラスびな。物産館萩ガラスコーナーに。

▲七宝焼きのひな人形。地酒コーナー

▲磁器製のひな人形。醤油コーナー。

▲農産物直売所に置いた土びな。

▲陶器のひな人形。

▲農産物直売所、盆栽のコーナー。

▲焼き物。

▲北海道の組木びな。

▲紙粘土のひな。

▲手製のお手玉びな。

息子は、確信しています。
きっと、父は、母がこの世で唯一愛した男性だったことを。




| エキチョーの深イイ話 | 18:49 | comments(10) | - |
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