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大和保男の陶芸−魂の造形−
 みなさん、こんにちは。エキチョーです。

連日の猛暑から一転して長雨。

そしてここ何日かの涼しい日。

もう、このまま季節は秋から冬に向かうのでしょうか?

秋といえば芸術の秋。

萩市の山口県立萩美術館・浦上記念館で
表題の「大和保男の陶芸ー魂の造形ー」が始まりました。

会期は、9.3(火)〜9.29(日)。

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▲フライヤー。

大和保男さんといえば、今年ブログで紹介しましたように
突如私に襲来したマイブーム「ぐい吞み蒐集」で買った
萩焼の大物でございます。

調子に乗って、2客同時に買ってしまい
問題のMさんから、こうたしなめられました。

「そんな高い萩焼買うなら、冷蔵庫買えば!」

ふふ。男のロマンと冷蔵庫を比べてはいけません。

その大和保男さんの企画展を記念して
萩市城下町の私が最も信頼する萩焼ギャラリー
「彩陶庵」さんで、これまた特別企画展を開催中。

こちらは、見るだけでなく、もちろん買うことができます。

酒器も素晴らしい作品が販売されています。

10月は、私の誕生日。

今はカシオの腕時計をしています。

半世紀生きてきた記念「自分へのご褒美」で
腕時計でも買おうかと思っています。

やっぱ、50歳でGショックはねえ。

これまた腕時計か、萩焼か。

どっちを買っても、Mさんには、黙っておきます。

「大和保男の陶芸ー魂の造形ー」
当駅にて、前売り券、絶賛販売中。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充



| 萩焼 | 18:02 | comments(0) | - |
八代目 岡田裕氏。
 みなさんは、何かマイブームがありますか?

私のマイブームは「萩焼のぐい呑み万集」です。

本日、萩市小畑の岡田窯さんに、訪問してきました。
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▲岡田窯さん駐車場。植え込みの手入れが行き届いている。

岡田窯さんは、江戸時代から続く萩焼の名窯で
現在、八代目ご当主の岡田裕(おかだゆう)さんと
息子の岡田泰さんが、ここで作陶していらっしゃいます。

岡田裕さんは、山口県指定無形文化財萩焼保持者で
現役の萩焼作家の中の重鎮のお1人です。

慶応大学をご卒業された後、数年間、民間大手のの水産会社で働かれた
異色の経歴の持ち主。

シルクロードの旅でインスパイアされた心象風景を
「炎彩」という技法で、焼き物で表現されています。
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▲入口の門。

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▲石畳の脇に、竹製の溝蓋がリズミカルに配された通路。

奥へ進むと、岡田裕さんのご自宅と、展示場があります。
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▲正面がご自宅。

ここまで来ると、正直ビビりませんか?

「おじゃましたは良いが、何百万円の茶碗とか、買わないといけない?」

その点私は、産まれ持っての図々しい性格が功を奏し
1度目の訪問から、あらかじめ電話を入れておいて「ごめんくださ〜い!」。
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▲ギャラリー。

作品を見せていただき、岡田先生と長話しもさせていただきました。

長時間の話の中身は、焼き物ではなく「酒と肴」。

先生も、かなりの酒豪で、盛り上がりました。

ちなみに、酒を飲みながらではなく
奥様に点てていただいた抹茶をいただきながらのお話しでしたが。

いただいたのは酒器としての「ぐい呑み」。

4万円ほどでした。

何点か、自分で気に入ったものを選び
最後は先生ご自身に、解説&見立てをしていただきました。

ギャラリーには、息子の泰さんや
お弟子さんの「ぐい呑み」もあります。

1,500円くらいから、泰さんの作品で数千円。

ビビる値段の作品ばかりでないのでご安心を。

先生作の「ぐい呑み」で、一番数が多い値段帯が15,750円。
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▲15,750円のゾーン。

次が31,500円。
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▲31,500円のゾーン。

私がいただいたのは、ユニークな造形の「萩黒」。
先生の「ぐい呑み」の中で、最も高額なゾーンです。

ちなみに先生作の抹茶椀は、数十万円。
大作になると、さらに1ケタ上になります。
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▲高額なゾーン。上段が「炎彩」のシリーズ。

その点、「ぐい呑み」は、抹茶椀の技法そのままに
ミニチュア的な感覚で楽しめます。

大人の男の万集心に、火が付きます。
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▲灰被りが実に見事な景色の徳利(右)と、萩黒の徳利(左)。6万円ほど。

「萩の七化け(ななばけ)」というのは
萩焼は使っていくうちに、器体の表情が変わっていく事。

抹茶や酒が滲み込んでいくと、色や表面の質感が
なんともいえない表情に変化していきます。

また、「一楽二萩三唐津」とは、茶陶の世界で
珍重された3窯地。

酒器では、徳利備前、盃唐津などとも云われます。

私は、「酒呑み」です。

「ぐい呑み」は、萩焼が最も自分にフィットします。
私にとっては、日本酒を飲むための世界最高の酒器です。

萩市だけでも100ほどある萩焼窯元。

野坂康起氏、波多野善蔵氏などの山口県指定無形文化財の重鎮の方々。
刳貫技法の兼田昌尚氏などの「ぐい呑み」は
それぞれ皆さんの追求された美が
手に収まるサイズで表現されています。

もちろん、使ってみて、実に具合が良い。

日常的に一生使える美術品と付き合いながら
「萩の七化け」を楽しんでいきます。

※購入した「ぐい呑み」は、近日公開します。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充

(追記) 「迷い猫」

本日、岡田窯さんおギャラリーを出ると
一匹の猫がすり寄ってきました。
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▲私の足元の猫。

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▲すりすりしてきた。

岡田奥様曰く、最近、迷ってきた猫だそうです。
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▲ユーモラスな後ろ姿。

肩と、尻と、伸びた後ろ足。

なんだか、酒呑み過ぎて酔ったオッサンが
洗面所にうつ伏せてるみたいでしょ?かわいい!

なにしてると思います?

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▲水飲んでます。

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▲ニャンだ?

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▲穴覗いてみたり。

人に慣れ、去勢もしてあるそうなので、確実に飼いネコ。
ここ数週間、岡田窯さんで、お世話になっています。

お心当たりの方、いらっしゃいませんか?

(オマケ)

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▲岡田窯横。

春の小川が、キラキラ光っていました。












| 萩焼 | 15:54 | comments(0) | - |
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