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「実生甘夏」完売しました。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

2014夏・プレミアムカタログで
「実生甘夏」が完売いたしました。

▲耐久社の「実生甘夏」。


▲スタジオ写真。

本質的な「プレミアム」にこだわっています。

他の「数量限定」表記のある商品も
数が少なくなってきております。

ご注文・ご覧くださっている皆様。

心より御礼申し上げます。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充
| 2014夏プレミアムカタログ | 17:56 | comments(0) | - |
夏ギフト。通販サイトオープンしました。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

7/10(木)、お約束通り、当駅HPの通販サイトに
「2014夏お取り寄せカタログ」の
専用バナーを設け、公開しました。
http://www.hagioukan.com/

HP通販.jpg
▲赤丸のバナーをクリックしていただくと、開きます。

実は先週、ちょっとしたミスで
見切り発車、フライングで公開してしまいました。

ちゃっかり、ご注文もいただいたりして。

すみません。

でも、大丈夫です。

未だ、完売商品は出ていませんのでご安心を。

昨年の冬ギフトは、数多く準備できない
限定品が多かったため、掲載したアイテムの
半数ほどが、すぐに完売しました。

今回も「数量限定」と書いてあるアイテムは
数が多く準備できません。

どうぞ、よろしくお願いします。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充


 
| 2014夏プレミアムカタログ | 17:41 | comments(0) | - |
萩の真ふぐ。その2。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

「萩の真ふぐ」は、オンボロアパートの
階段を上ってやってきた。

今から13年前。

広島で14年務めたアパレル会社を退職し
山口県北部の道の駅に就職して半年ほど経ったある日。

そのころ、職場の近くのアパートの2階に住んでいた。

隣人のくしゃみが聞こえるほど
薄いベニヤの壁の木造アパートで
部屋は、畳張りの6畳ひと間と
ビニールの床張りのキッチンだけしかなかった。

今では当時を「萩キャンプ生活時代」と呼んでいる。

そのアパートで夕方、スナックのママからもらった
ブラウン管のテレビを1人観ていると
外の階段を上る足音が聞こえた。

鉄製の階段で音が良く響くため
上ってくる人数までわかる。

2人。

アパートの住人の足音とは違う
軽やかな、どこか幸せな感じがする足音が
玄関の前で止まる。

チャイムが鳴り、ドアを開けると
人懐っこい笑顔の若者と
赤いチェックのブラウスを着た女性が笑っていた。

「よう、Y君、どうした?」

Y君は、転職したばかりの道の駅で
初めて話しかけてきてくれた若者。

13年経った現在も、親交があり
私は弟のように思っている。

隣の女性は、結婚したばかりのY子。

漁師の娘で、きれいな鼻筋の
健康的で可愛らしい女性。

「これ、とうちゃんが釣ったフグ。よかったら食べて。」

Y子が丸い発砲の皿に菊盛にされた刺身を差し出した。

「え。ありがとう。天然のトラフグ?」と聞くと
「ううん。ナメタ。美味しいよ。」と言う。

Y夫婦は、お出かけの途中だったらしく
すぐに鉄の階段を降りて帰っていった。

ラップを外し、刺身を眺める。

透明で、やや飴色がかった美しい身が
アパートの蛍光灯でキラキラ光っていた。

一緒につけてくれた薬味をつけて
食べてみる。

しっかりした歯ごたえと
ひと噛み、ふた噛みめあたりから
旨みがにじみ出る。

高級魚の味。

「美味しい。」と唸った。



さて、ここまでが「萩の真ふぐ物語」のプロローグ。

Y子がご馳走してくれた「ナメタ」とは
真ふぐ(標準和名:マフグ)の事。

トラフグやサバフグ類は、体表に石灰質の棘を有するが
マフグは棘が無く、滑らか。

滑らかが訛って、萩では「ナメタ(ラ)」と呼ぶ。

それから、マフグの事を徹底的に調べた。

大学で魚類学の触りは勉強していた。

ライフワークとして、釣りを嗜んでいたため
船にも強い。

マフグに関しての論文を徹底的に集めたり
ありとあらゆる民族学的なフグの本を読んだ。

「とうちゃん」にお願いして、何度もふぐはえ縄漁に
同行取材した。

当時マフグは、高品質なフグで大量に水揚げがあったにも関わらず
そのほとんどが韓国をはじめ、国外に輸出されていた。

国内で刺身として流通することは
先ず無かった。

現在では、山口県内の新幹線の駅や空港で
普通に真ふぐの刺身を売っている。

ブランド化するには、骨を折った。

下関南風泊市場の松村社長
下関の大手フグ加工会社の伊藤社長
長崎大学水産学部の荒川教授

萩市以外の有力者の皆様にもたいへんお世話になった。

また、当時NHK山口放送局の新人アナウンサーや
中堅ディレクターが、テレビやラジオの番組を作ってくれた。

萩の地元でも、たくさんの方々にご協力いただいた。

数えきれないほど楽しい思い出がある。

同時に萩の地元で、嘲笑を受け、足も引っ張られた。

田舎でよくある、つらい思いも多々あった。

そんな中、絶対的な心の支えになってくれたのが
ふぐはえ縄漁師の「とうちゃん」。

Y子の父親。

山本光男.JPG
▲操業中のとうちゃん。

私の人生50年、出会った人物の中で
最も愛する人物。

とうちゃん家のキタナイ台所での酒の席で
「萩の真ふぐ」のブランド化は始まった。

とうちゃんは御年70歳を過ぎた現在も
萩沖日本海で操業中。

真冬の日本海を、軍手2枚重ねで出漁していく。

そんな思い入れのある「萩の真ふぐ」を
このたびカタログに掲載した。

萩越ヶ浜のふぐはえ縄船が萩沖日本海で漁獲した「真ふぐ」を
同じ越ヶ浜の加工の神様「文田屋のおばさん」が
永年の試行錯誤で完成させた「粕漬」。

ふぐ粕漬け−2.jpg
▲文田屋の真ふぐ粕漬。

究極のローカルブランドのひとつと自負する。

ふぐ粕漬け−イメージ−1.jpg
▲焼き上げ。

「粕漬は苦手」という人がいる。

焼く前に、よく粕を洗い流し、ふきんで拭いて
焼いてみてほしい。

絶品。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充

追記
今回、文章を書きながら、削除した内容が多数あります。
当職を退職したら「萩の真ふぐの真実〜ブランド化の裏話〜」を自費出版します。




























 
| 2014夏プレミアムカタログ | 10:51 | comments(0) | - |
萩の真ふぐ。その1。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

萩の七夕は、あいにくの雨です。

まとまった雨が降っている地域の方は
どうか、お気をつけください。

さて、私、本は出していませんが
「萩の天然ふぐ」に関しては、何冊か本が書けるほど
様々なネタを持っています。

今回は、そのさわりだけちょっと。
(本に書きたい、キワドイ裏話はありません)

萩の天然ふぐ類で
最も思い入れがあるのが「真ふぐ」。
ふぐの女王マフグ.jpg
▲萩産天然真ふぐ

上は昔、私が小さなデジカメで撮った写真ですが
現在も、様々なパンフレットなどで使われています。

まあ、ええです。

そもそも、真ふぐとゆーお魚は、みなさん御存じ?の
トラフグに、とてもよく似ています。

トラフグに比べてやや小型なんです。

でも、みなさんが真ふぐをみても
「どこが小さいの???????」と、なると思います。

全長40〜50僂呂△蠅泙后

ちょっと脱線しますが、よくテレビや魚販売施設のスタッフが
魚の「体長」と「全長」を混同して、エラソーにしゃべってます。

魚の体長とは、吻(いわゆる鼻の先)から
尾の付け根まで。

付け根なんです!

全長は、尾の先までの長さ。

「この魚の体長は、○○僂任覆鵑箸」とテレビでみると
「そりゃ、全長です」と、注意したくなります。

真ふぐの60儺蕕蓮⊆尊櫃澆襪
ビビるほど大きいです。

どういうこと?

それは、みなさんが、一般的に目にするトラフグは
養殖だからです。(失礼)

40僂らいの、アレです。

出荷サイズで、ちょうど料理店で
扱いやすいサイズ。

さらに、このサイズまでは、比較的早く成長しますので
ここで出荷すると、餌料効率(生産コスト)も良いわけ。

しかーし。

天然トラフグは、すごく大きくなります。

80儺蕕發い泙后

それは、私がみても、ビビるほど大きいです。

話もどって、真ふぐです。

標準和名:マフグです。

北は北海道から、南は九州まで
広く分布しています。

漁獲量だけでいえば
北海道や北信越地方がダントツです。

またまた、しかーし。

その地域のほとんどは、網で漁獲しています。

それに比べ、萩の漁師さんは「ふぐはえ縄」で
漁獲します。

ふぐはえ縄は、全長20劼砲發よぶ、ながいながい縄に
(だから、萩の漁師さんは「ながなわ(お)」と呼ぶ)
ワイヤーハリスと何千本もの釣針に、ひとつひとるエサをつけ
1尾ずつ丁寧に釣り上げていきます。

ちなみに、エサは、サンマやイワシです。

トラフグやマフグの好物は
貝や甲殻類(エビ・カニ)ですが
魚でも充分釣れます。

釣ったふぐは、船の魚倉で活かし
港まで持ち帰ります。

扱いが、ヒジョーによろしい。

「魚の味」を決定づける要素のひとつに
〆方があります。

自然死した魚が最もダメ。

良いものは、活締めが基本です。

萩は、昭和30〜40年代のふぐ漁ピーク時から現在も
福岡の鐘崎と並ぶ、日本最大級のふぐはえ縄船の基地。

萩市越ヶ浜の夏祭りには、そのはえ縄船が主役で
神事や来賓の方への御振舞が行われます。
ふぐはえ縄船縮小.jpg
▲越ヶ浜の夏祭り。大漁旗のふぐはえ縄船。

萩は世界一、はえ縄漁で、真ふぐを漁獲しています。

え〜。

長くなりますので、つづきは明日。

道の駅 萩往還
篠原 充











 
| 2014夏プレミアムカタログ | 17:59 | comments(0) | - |
「耐久社」の夏蜜柑。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

天気の良い日の夕方は「あ〜。ビール飲みたい。」と思います。

暑い夏は、もうすぐそこまで来ていますね。

さて今回は、2014年夏カタログの商品紹介その2。

耐久社の夏蜜柑です。


▲商品写真。木箱に入っています。

耐久社さんは、元山口県の柑橘試験場の施設で
現在、貴重な柑橘の種の保存や
プロの農家に、夏蜜柑栽培の指導などをされています。

いわば、夏蜜柑栽培のプロ中のプロ。

その方々が選りすぐった夏蜜柑を商品にしました。

個別包装している紙は、明治〜昭和前半にかけて
萩の仲買組合が実際に使っていらレッテルをアレンジしています。

原版は、萩博物館さん所蔵。

当時のレッテルが実物が、数種類現存しています。


▲本物。その1。


▲本物。その2.


▲本物。その3。こちらのデザインをアレンジしています。

どのレッテルにも「場本州長」を書かれています。

今と逆に読みます。

「長州本場」です。

これは、萩産の夏蜜柑が、明治〜昭和初期にかけて
大阪や東京の市場で高値で取引され始めたころ
「あくまで、本場は長州」と、他産地を差別化するために
表記したそうです。

なんだか、誇らしい気持ちになります。

ちなみに、ちゃんと萩博物館さんに
使用申請をして、許可を得て、使用料をお支払して
当駅のオリジナルのレッテルを作成しました。


▲今回のカタログに掲載した写真。

これ、CGではありません。

実写です。(ちょっと合成しています)

やっぱ、プロ写真家は、スゴイです。

飛び散っている雫は、後ろからパイプで水を噴射。

何度も何度も撮りなおして、成功しました。

こちらは姉妹品の耐久社の「甘夏」です。

▲耐久社の「甘夏」。

レッテルの色を、オレンジに変え、文字も差し替えています。


▲甘夏のイメージ写真。
(※紙面の都合で、カタログに掲載しませんでした。)

ところで、いまさらですが
夏蜜柑と甘夏は、違います。

別物です。

夏蜜柑は、私くらいの年代の方が
幼いころに食べた、あの酸っぱいやつです。

甘夏は、その後品種改良された柑橘で
比較的糖度が高く、酸味が少ないため
食べやすくなっています。

現在、「夏みかん」として流通している柑橘の
ほとんどが、甘夏の種類です。

ただし、今回のカタログに掲載した甘夏は
ひと味違います。

「実生(みしょう)甘夏」と言いまして
フツー、甘夏は、接ぎ木で栽培します。

「実生」は、種を植えて
長い時間をかけて、樹にして実らせる栽培方法。

接ぎ木は4年で収穫できますが
実生は、じっくり10年。

しかも、木成りの完熟品。

モノが違います。

耐久社「夏蜜柑」と「実生甘夏」は
どちらも1箱2,916円。(6個木箱入り・税込)

昭和50年ごろ、グレープフルーツの輸入自由化から
外国産のフルーツに押され
萩でも、本来の「夏蜜柑」はわずか。

「このままでは、萩の夏蜜柑がなくなってしまう」

そんな思いで、耐久社さんが生産された夏蜜柑を
今回のカタログの、フラッグシップ商品にしています。

夏蜜柑は、萩の、そして山口県のシンボルですから。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充

※本カタログ掲載品中、最も数が少ない限定商品です。
売り切れの際は、ご容赦ください。



 
| 2014夏プレミアムカタログ | 18:55 | comments(0) | - |
2014夏カタログ・その1「虎ふぐ珍味セット」。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

2014夏・道の駅萩往還プレミアムカタログも
やっと下版しました。
※下版(げはん)とは:校了した原稿を印刷にまわすこと。
※校了(こうりょう)とは:校正が完了したこと。
※校正(こうせい)とは:もうええです。

前置きが長くなりましたが
今回カタログに掲載した商品は26品。

どれも、厳選した商品で
このカタログでしか買えないアイテムもあります。

そうしたアイテムを、今回より1品づつ
製作秘話も含めて詳しく紹介していきます。

第1回は、山口県日本海・究極の酒肴
「虎ふぐ珍味セット」です。

ふぐ三味ーok.jpg
▲3アイテムのセット。

先ずは、写真手前が「虎ふぐ白子の塩辛」です。

虎ふぐの白子は、それ自体が酒豪にとって
マストアイテム。

白子のほのかな甘みと、滑らかな舌触りを活かすよう
繊細な塩加減と味付けをほどこしています。

写真の3アイテム中、最も美しい味で
食べる順番も、これからお願いします。

その上が「虎ふぐ炙刺塩辛」。

虎ふぐの身の半端な部分ではなく
贅沢に本体そのものをカットして加工しています。

身についている薄皮は、旨みの凝縮された部分。

しかし、そのまま残してカットすると
塩辛にしても薄皮だけが、固くて噛み切れず
モゾモゾしてしまいます。

ですので、身に薄皮をつけたままの状態で
強火で一瞬だけ炙ってます。

薄皮を、焼き切るという、プロの仕事。
下ごしらえをしています。

ふぐの身の、ぷりぷりとした食感と
他のどの魚類、さらに、他種のふぐと一線を画す
キング・オブ・フィッシュ「虎ふぐ」ならではの
旨みが凝縮されています。

冷酒もってこい!

と、書きながらテンションが上がりますが
続けます。

最後は、虎ふぐの皮キムチです。

え〜。

当たり前の事を言います。

「キムチの素」なんか、死んでも使いません。

味付けのための調味は、全てオリジナル。

唐辛子やらなんやらかんやら
手造りで調合しています。

ので、辛いだけのふぐ皮キムチとは
物が違います。

品格が違います。

「虎ふぐ珍味セット」は
それぞれ80g入った3本セットで4,860円(税込)

Picture1.jpg
▲商品写真。

本カタログでしか販売いたしません。

ラベルのデザインも、このためだけの
フルオリジナルです。

fugufuta.jpg
▲木箱に入っています。

使用した虎ふぐは、輸入や冷凍物でなく
全て山口県仙崎静ヶ浦産(養)です。

カタログご希望の方は、当駅HP
右上の「contact」をクリックしていただき
郵便番号・ご住所・お名前を送信してください。
無料で郵送します。
http://www.hagioukan.com/



道の駅 萩往還
駅長 篠原 充


 
| 2014夏プレミアムカタログ | 18:04 | comments(0) | - |
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