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蓋を付けると別物になる話。
みなさん、こんにちは。エキチョーです。

大和猛さん。

山口県指定無形文化財保持者の萩焼作家
大和保男さんのご長男で
ヤマトズウェブギャラリーの代表者です。

何か月か前、ご縁あって、山口で一杯やりました。

本日、会社の企画営業担当の方が
こんな商品をプレゼントしてくださいました。

DSC_8156.JPG
▲いただいた萩焼。

こちらは、大和猛先生ご自身のろくろ作品ではなく
監修をされた普及品です。

ところでこれ、何用かわかりますか?

湯呑に蓋がついたような。

ヒントは、山口県を代表する魚。

そう。それはふぐですね。

先日の大河ドラマ「花燃ゆ」で、松陰先生と
伊藤利助(博文)が、ふぐを食べるかどうかの
議論のシーンがありましたね。

そして、ふぐのヒレといえば・・・・。

正解は「ふぐのヒレ酒専用酒器」というわけです。

ヒレ酒は、熱々燗に焼いたふぐヒレを入れて
蓋をしてしばらく蒸します。

蓋をゆっくり開けて火をつけて
蒸発したアルコールを飛ばして呑みます。

ええです。

磁器では専用の物をよく見かけますが
萩焼では、意外とありそうでなかったと思います。

当駅の企画品にも湯呑があります。

別売りで、蓋を作ろうかな。
萩焼きイメージーok.jpg

考えていると、日本酒が呑みたくなってきました。

道の駅 萩往還
駅長 篠原 充
| 日記 | 18:01 | comments(2) | - |
コメント
先生の酒器で、一杯やりたいものですね。
コメントありがとうございます。
| re:いけちゃんさんへ | 2015/04/10 5:15 PM |
先日はお忙しいところお邪魔いたしました。ひれ酒用萩焼器紹介ありがとうございました。
| いけちゃん | 2015/04/09 6:33 PM |
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