萩往還ヘッダ
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「桜島」「紫尾山」「開聞岳」。

蒸し暑くなりましたね。みなさん、いかがお過ごしですか?
エキチョーです。

九州には、名峰が、数多くあります。
現在も、活発に火山活動を続けている山々が多く
本州の名峰とは、また違った「火の国」の象徴でもあります。

今回、初日道中に、道草したのが「紫尾山」。

熊本との県境に近く、北薩の最高峰です。

▲国道を走っていると、看板が。

「ここから11kmくらいだったら、ちょっくら寄り道するべ」とゆー、安易な思いつき。

しかも、動機はさらに不純で、私の大好きな薩摩芋焼酎のひとつ
「紫尾の露」の故郷だからです。

「紫尾の露」は、あのグルメ漫画「美味しんぼ」にも登場しました。

その焼酎を、帰って飲む際に、醸された地域の空気を感じるためです。

▲雲にかすむ紫尾山。

登山道は、国道です。

▲道路は、前日〜当日の大雨による流水で、落ち葉だらけ。

高度が上るにつれ、次第に「超」がつくヘアピンカーブが連続します。

▲道幅は、離合がやっとという程度。

しかも!!!!!。標高1,000mを超える山頂にもかかわらず
ガードレールが、ありません!!!!!!

私、何を隠そう(全く隠していませんが)、高所恐怖症です。

昔からです。

少年時代、友人と、カブトムシをとりに行くときも
木登りなんか、もちろん怖くてできませんでした。

さらには、林道程度の、たいしたことない高さでも
足がすくんで歩けませんでした。

現在、少しも治っていません。

そして、やっと山頂へ到着。

▲山頂。

これ、霧ではなく、雲です。

紫尾山頂は、テレビやラジオなど、報道各局のアンテナが林立しています。
残念ながら、かろうじて「シルエット」のみ、写っています。

上り坂はハンパなく、急こう配で、よくFitくん、頑張ってくれました。

しかし、高所恐怖症にとって、問題は「下り」です。

恐くて恐くて、「チビる」かと思いました。

さて、続いては、みなさんご存じの「桜島」。

鹿児島滞在中、ずっと大雨で、鹿児島市のホテルからは
ほとんど姿を望むことができませんでした。

最終日、道の駅「垂水」さん、同じく「桜島」さんに訪問。
いづれも、桜島の麓にある施設で、道中撮影しました。

こんな標識が。

▲「桜島爆発 降灰 通行注意」

ふもと周辺の、いたるところに、爆発の際に避難する「避難壕」があります。

▲ドライブインにあった避難壕。

桜島は、昨年末にも、大爆発しています。

▲雲でおおわれた桜島。

雲がなければ、モクモクと立ち上る噴煙が見えたはずです。

そして、最後に紹介するのが「開聞岳(かいもんだけ)」です。

私、鹿児島に行ったのは、よく覚えていませんが
たぶん、今回が6〜7回目。

大学生時に、航海実習で鹿児島港や、枕崎港に立ち寄ったこともあります。
宇部の友人と「ラーメン食いに行こう」と、ノリで行ったこともあります。
広島の職場の慰安旅行で、行ったこともあります。

それぞれ、観光地をめぐり、美味しい郷土料理を食べました。

ただ、鹿児島で、過去、最も印象に残った(インパクト)を受けた施設が
現南九州市「知覧特攻平和会館」です。

1945年、太平洋戦争末期の沖縄戦で、散っていった「若桜」の
遺影や遺品などを展示した資料館です。

当時、特攻隊の基地だった知覧。

最後の杯で契りをかわし、知覧から、沖縄へ向けて出撃した
陸軍特別攻撃隊員(特攻隊員)は
先ずは、この開聞岳を目指したそうです。

▲開聞岳。東側から撮影。

周囲に山がなく、その見事な稜線から、別名「薩摩富士」と呼ばれます。

開聞岳は、鹿児島薩摩半島の、最南端。

そこから先は、広大な東シナ海がひろがり、屋久島や奄美大島上空を過ぎると
戦場。

隊員は、本土最後の、開聞岳に、自分の生きてきた思い出を写し
散っていく覚悟をしたそうです。

▲枕崎(北)方面から。

今回、鹿児島に持って行ったCDのひとつがこれです。

▲ガールズパンク「秋茜(akiakane)」の「花は桜木 人は武士」。

ポリティカルな歌詞で、エモーショナルなパンクロックです。

収録曲のひとつに
トラック1:飛行機乗りの少年
トラック7:1945
が、あります。

薩摩半島を移動する際に、ずっと車内で、「爆音」で聞いていました。

散っていった若桜。

「普通の生活ができる、素晴らしさ」を、私は知っているつもりです。

追記:沖縄に飛行機で行く際、天気が良ければ、上空から開聞岳がみえます。
    「1945年の飛行高度は、もっと低かったんだろうな」と、想います。



                                 

| 日記 | 17:36 | comments(2) | - |
コメント
カセットテープには、なんともいえない青春の
香りを感じます。
いつも、気持ちいいコメント、ありがとうございます。
| re:とぴ☆さんへ | 2011/06/25 6:21 PM |
エキチョーさんのブログは、読み応えがあり、私の知らないコトばかりで勉強になります。
秋茜…初めて知りました。
数十年前、積極的にロックなど聴くことのなかった私でしたが、ある方から某ロックバンドの楽曲をダビングしたカセットテープ(時代を感じます…)をいただき、一生懸命聴いていた時のことを思い出しました。
機会があれば、聴いてみます。

| とぴ☆ | 2011/06/23 7:59 PM |
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