萩往還ヘッダ
エキチョーのブログTITLE
<< あ〜。言いたい。 | main | 神戸・横浜の女性。 >>
エキチョーの手紙。2014年9月。


従業員各位
平成269
道の駅萩往還 駅長:篠原 充
 
物を売るバカ
 
先日、ベストセラー「物を売るバカ」を読みました。本の内容は「物ではなく物語を売る」といったもの。一つの商品には、実にたくさんの物語が潜んでいます。作る人は当たり前と思ってやっている工夫や高い技術、志などは、商品を並べているだけでは伝わりません。
例えば、テレビで紹介された商品が、放送翌日から急に売れ始めることがあります。有名芸能人が試食して絶賛すると効果絶大ですが、今回の話は違います。
 昨年、当駅の秋冬のカタログを地元テレビ局に取り上げていただいた際、カメラが「黒ヶ谷米」の生産現場に入りました。
 貯水池の水は一切使わず、湧水のみで育てていることや、8年間化学肥料を使っていないこと、優れた土壌、高地栽培、美しい環境、そして、生産者高木さんの良い米をつくるための不屈の精神などが紹介されました。
 放送直後から電話が殺到し、高額品にもかかわらず、カタログ配布前に「黒ヶ谷米」は完売しました。
 テレビを通して「物語」が消費者のみなさんに伝わった効果です。

 この同じお米を、ただ「黒ヶ谷米」だけ書いて、値札をつけて店頭に並べただけでは、シーズンでせいぜい数袋ほどしか売れなかったと思います。
 商品は物です。自らお客様に語りかけてくれません。
 語りかけるのは、私たちです。写真やわかりやすい文章で表現するPOP、短いキャッチコピーを書いた値札、そして、対面販売でお客様に実際に説明して、初めて「物語」が伝わります。
 さらに大切な事がもうひとつ。美味しいものを食べて喜んでいただきたいと思う誠意です。
 「黒ヶ谷米」は、昨年からのリピーターの方から、今年も予約がたくさん入っています。
 その商品が、本質的に優れていることが基本であることは、言うまでもありません。
 
一か月、ごくろうさん!

 
| 「エキチョーの手紙」。 | 14:32 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE